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「イベント企画・運営者(その5分の1)の独り言」〜その1
え〜、ここをお読みになる方々へ向けて、誤解を防ぐために再度記しておきマスが・・・。私個人が抱く、ライヴ・ハウス・シーンの現状に対するあまりにもな閉塞感から、ちょっとばかし色々とシビアな意見を発し過ぎてはおりマスが、ここに記された同イベントに対しての私の意見は、あくまでも同イベント<東京編>運営者サイドの1/5の意見としてお考え下サイ。 他の運営者の方には、それぞれにイベントに対しての意気込みや意義についての考えをお持ちでしょうから。
しかしながら、企画者一同、少なくとも発売されるコンピのタイトルである「DO THE INDEPENDENCE!!」と言う考え方に賛同していらっしゃると言う事に違いはないものとは思っておりマス。
よって上記同様、私としても、基本的にShinobu Goto氏が付けたコンピのタイトル「DO THE INDEPENDENCE!!」に殉ずる形となりマス。
まあ何にせよ、他の運営者様は皆、このコンピやイベントにバンドやソロで参加イタシマスが、私は音楽では参加イタシテおりマセンので、ある意味、この文章が私の曲であり演奏だとでも思って頂ければよろしいのではないかと・・・。
そして更に、私個人としては特に、このコンピ発売なりイベントをきっかけとして自主独立的な発想なり行動を起こす人が一人でも多く増えれば嬉しいなと考えておりマス。理想を言えば、このイベントに出演するなり観客として参加した人がその後、アーティストがノルマ無しで出演出来るライヴハウスの経営を始める・・・等。ただしその様な店を維持して行くためには、他で利益を出す様に努力するか、色々な意味でアーティストの力量(動員、内容、将来性等・・・すなわち資金力以外の魅力)を見抜く目がないと駄目だと思われマス。
また、アーティスト自身も、「ノルマが無い事」を「自腹を切らず人前で演奏が出来る事」と勘違いせず、より良い音楽をクリエイトする事(←音楽以外のアルバイトや仕事に精を出してお金を稼ぐ事ではなく)で、店に還元しなければいけない。何故ならその店は、お金さえ払えばどんなひどい演奏も黙って見逃してくれる様な、「ノルマ制の店」ではないから。
そして観客も、その様な店にこそ足を運んで頂きたいとも思っておりマス。もちろん、ノルマ制の店にも良いアーティストはたくさん出ておりマス。しかし、ノルマ制と言うものが、いかに音楽からクリエイティヴな発想を奪い、表現形態のバリエーションを狭めているのかと言う事に、少しだけでも良いから思いを馳せて欲しいのデス。
極端に言えば、もちろんすべてとは申しマセンが、今や多くのライヴハウスはお客サン的立場の人(=店にお金を支払う側と言う意味で)が人前で演奏する場所になってしまっており、そんな事を繰り返していると「良い演奏をする事によってそれ相応の対価を得る」と言う発想が薄れてしまう(あるいは元からないのかも)。更に大手CDショップの、“売れるものしか置かない”インディーズ・コーナーも同様。そんな事してたら、取り扱いアーティストの種類がメジャー・シーンにおけるヒット・チャートの縮図にしかならなくなる。
まあ何にせよ、他の運営者様は皆、このコンピやイベントにバンドやソロで参加イタシマスが、私は音楽では参加イタシテおりマセンので、ある意味、この文章が私の曲であり演奏だとでも思って頂ければよろしいのではないかと・・・。
そして更に、私個人としては特に、このコンピ発売なりイベントをきっかけとして自主独立的な発想なり行動を起こす人が一人でも多く増えれば嬉しいなと考えておりマス。理想を言えば、このイベントに出演するなり観客として参加した人がその後、アーティストがノルマ無しで出演出来るライヴハウスの経営を始める・・・等。ただしその様な店を維持して行くためには、他で利益を出す様に努力するか、色々な意味でアーティストの力量(動員、内容、将来性等・・・すなわち資金力以外の魅力)を見抜く目がないと駄目だと思われマス。
また、アーティスト自身も、「ノルマが無い事」を「自腹を切らず人前で演奏が出来る事」と勘違いせず、より良い音楽をクリエイトする事(←音楽以外のアルバイトや仕事に精を出してお金を稼ぐ事ではなく)で、店に還元しなければいけない。何故ならその店は、お金さえ払えばどんなひどい演奏も黙って見逃してくれる様な、「ノルマ制の店」ではないから。
そして観客も、その様な店にこそ足を運んで頂きたいとも思っておりマス。もちろん、ノルマ制の店にも良いアーティストはたくさん出ておりマス。しかし、ノルマ制と言うものが、いかに音楽からクリエイティヴな発想を奪い、表現形態のバリエーションを狭めているのかと言う事に、少しだけでも良いから思いを馳せて欲しいのデス。
極端に言えば、もちろんすべてとは申しマセンが、今や多くのライヴハウスはお客サン的立場の人(=店にお金を支払う側と言う意味で)が人前で演奏する場所になってしまっており、そんな事を繰り返していると「良い演奏をする事によってそれ相応の対価を得る」と言う発想が薄れてしまう(あるいは元からないのかも)。更に大手CDショップの、“売れるものしか置かない”インディーズ・コーナーも同様。そんな事してたら、取り扱いアーティストの種類がメジャー・シーンにおけるヒット・チャートの縮図にしかならなくなる。
・・・とは言え、もちろん他所様のスペースをお借りする訳デスから、いくばくかの使用料は必要でしょうし、「動員がなくても良いんだ!!」なんて開き直ると言うのも間違った態度ではありましょう。やるからにはやはり、店も出演者も観客も皆それぞれが楽しくなる様に努力をするのは当然でありましょうし、出演者・・・すなわち人様の前で演奏する立場であれば、動員が少なければいくばくかのペナルティを支払うぐらいの覚悟は必要だとは思いマス。
しかしながら私にせよ、お金を払えばお客サンが来なくても許してもらえる事がノルマ制の落とし穴だと気づいたのは、実はつい最近の事なのデス。それまでは、自分が働いて稼いで何とかすれば良い→何とかしなければいけない・・・と、超悪循環に陥っておりマシタ。もちろん動員を増やす努力もそれなりにはしているつもりでおりマシタが、金を稼ぐ事に追われ、それが満足に出来ていなかったのも現実デス。
もっと言えば、努力すべき事柄やそのベクトルが知らず知らずのうちにいつの間にか変質し、「ライヴハウスに出演する(させる)事」=「お客サンに入場料を支払って頂く事」を目的とするのではなく、その逆にライヴハウスから場所と時間を買う事・・・すなわち消費者的立場になってしまっていたと言う事なのでありマス。
要するに、「音楽活動」をしているつもりが、その実態は「消費行為」でしかなかったんだ・・・と。
ただし、まあそれらも本来は活動に伴って動員が順調に増えて行けば何の問題もない事なんデスけどね〜。いかんせんライヴハウス(的なもの含め)が多過ぎると言うか、人前に立ちたい人が多過ぎると言うか、そしてそれを可能とする基準が動員数以外には、集金力(音楽活動以外の仕事でお金を稼いでノルマを支払う事)以外に殆どないって事が問題なのだと思いマス。
要するに、「音楽活動」をしているつもりが、その実態は「消費行為」でしかなかったんだ・・・と。
ただし、まあそれらも本来は活動に伴って動員が順調に増えて行けば何の問題もない事なんデスけどね〜。いかんせんライヴハウス(的なもの含め)が多過ぎると言うか、人前に立ちたい人が多過ぎると言うか、そしてそれを可能とする基準が動員数以外には、集金力(音楽活動以外の仕事でお金を稼いでノルマを支払う事)以外に殆どないって事が問題なのだと思いマス。
★仕事とバンドを両立させて行く事を目的としている人、趣味や遊び(←悪い意味ではなく)でバンドをやっている人達は別デスよ。どう言った活動方針を選ぶかは、個人の自由デス。私が言及しているのはあくまでも、「音楽を仕事にしたい人達」に関して・・・でありマスので。
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